うさぎ 歯ぎしり

うさぎ好きのみなさん!

うさぎが歯ぎしりしているところを見たり、聞いたりしたことはありますか?

人間と同じようにうさぎも歯ぎしりをすることがあります。

では、うさぎはどんなときに歯ぎしりするのでしょうか。

今回は、そんな「うさぎが歯ぎしりする理由と原因」について詳しくご紹介させていただきます。

うさぎが歯ぎしりする2つの理由と原因について

うさぎが歯ぎしりする理由は大きく分けて2つの理由があります。

嬉しいときの歯ぎしり(ナデナデしているとき)

この歯ぎしりは心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうですね。よくあるのがうさぎを撫でているときに「カチカチ」というような音の歯ぎしりです。

これは、うさぎが嬉しいときや喜んでいるときにする歯ぎしりで一番なじみのあるものです。

この歯ぎしりは私たち飼い主にとっても嬉しい歯ぎしりですね。

体調が悪いときの歯ぎしり

うさぎは体調が悪いときにも歯ぎしりをすることがあります。

こちらはあまり聞いたことがある方は少ないと思いますが、先ほどの音と違って「ギリギリ」や「ギシギシ」というような歯を食いしばっているような重たい音の場合が多いです。この場合の歯ぎしりは色々な病気が疑われますので注意が必要です。

見極める方法ですが、撫でているときや動き回っているとき以外で歯ぎしりをしていることがあれば少し注意して観察してあげてください。特にうずくまって歯ぎしりしている場合には何かしらの不調を訴えていることが多いです。

歯ぎしりしているときの対処方法

良い歯ぎしりか、悪い歯ぎしりなのかというのは判断できると思いますが、体調の悪い歯ぎしりが何が原因で歯ぎしりしているかというのは、私たち飼い主ではなかなか判断がつくものではありません。頻繁に体調の悪そうな歯ぎしりをしている場合には早めに病院に診察を受けにいきましょう。

当サイトでは、うさぎの診察をしっかりと受けることのできる病院をうさぎを飼う前から探しておくことをおすすめしています。

動物病院の中にもうさぎをしっかりと診察することのできる病院は案外少ないのが現状で犬や猫と違い、普段の診察数も違うため経験や知識の少ない獣医さんの元では、なかなか適切な診療を受けることができないことも多いため、うさぎを診察することのできる動物病院を早めに見つけておきましょう。私の経験上、うさぎの診療をお断りする動物病院も多い印象です。

 

とは言っても、私たち飼い主もある程度の知識をつけておく必要はあります。

こちら「うさぎに多い病気とその症状や原因、予防法を理解しよう!」の記事でうさぎの病気について詳しく解説していますので、読んでおきましょう。

まとめ:うさぎが歯ぎしりする2つの理由と原因について

どうでしたでしょうか。

うさぎの歯ぎしりには主に2つの理由があり、嬉しい側面もあれば、気をつけておかなくてはいけない側面もある大切なうさぎの感情表現です。

特に体調の悪い場合の歯ぎしりには注意が必要ですので、私たちの家族であるうさぎの体調にもしっかり目を配り、一緒に楽しく過ごしていきましょう。