うさぎ 旅行

うさぎ好きのみなさん!

うさぎとの日々の生活はいつも楽しいですよね。

しかし、旅行に行きたいんだけど、うさぎに留守番させて大丈夫なのかな?

そんなことが不安でなかなか旅行にも行かれないという方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、そんなうさぎの「留守番」について詳しくご紹介させていただきます。

うさぎは留守番できる?旅行に行きたいときの対策や準備、注意点について

では、実際に見ていきましょう。

うさぎは留守番することはできる!

うさぎに留守番させることはできます。

しかし、1泊2日以上の留守番をさせるのはやめましょう!

 

基本的に、1~2日程度であればうさぎは問題なく留守番させることはできますが、犬や猫などと比べると体が弱く、何かあったときには命に直結してきます。

例えば、犬や猫であれば5日~1週間程度食べなくても水があれば命を繋げることができますが、うさぎは1日食べないだけでも死んでしまいます。

しっかりした準備、対策をしていたとしても何かしら事故が起きた場合にすぐには対処することができません。

もちろん、普段生活していても何か問題が出ることはほとんどないと思います。

しかし、うさぎは私たちの大切な家族であり、何かが起こってからでは遅いのです。

留守番させる場合の対策と準備、注意点

では、大切な順にご説明していきます。

  • うさぎの体調や持病に注意!

外出前にはうさぎの体調にしっかりと注意しましょう。

うさぎが体調が悪い状態で留守番させるというのはありえませんし、持病があり薬などが必要である場合には留守番させるわけにはいきません。

特に出発当日には出かける前にしっかりうさぎの体調に問題がないか確認しましょう。

  • 留守番は生後半年過ぎてから!

うさぎに留守番させるのは、生後半年を過ぎてからにしましょう!

基本的にうさぎは生まれてから生後半年までは成長期とされています。

成長期には体調が不安定になることも多く、小さなストレスで体調も崩しやすい状態で、留守番という普段経験しない環境によりストレスを感じることもあります。

  • ケージの中から出さない!

ケージの外に出したまま外出するのはやめましょう。

普段はサークル内や、ケージにサークルを繋げて放し飼いにしている方もいらっしゃいますが、外出する際にはケージに入れて留守番させましょう。

ケージに入っていてもらった方が、何かしらの問題も起きにくいと思います。

  • 室温の管理

室内の温度管理はしっかり行いましょう!

特に、夏場や冬場は極端な温度になりやすくうさぎには危険です。

必ずエアコンをつけ一定の室温を保つことができるようにしましょう!

秋や春も同様に昼間は温度が高い日もありますので、できるのであればエアコンはつけっぱなしが理想です。

特にうさぎは寒さよりも暑さが苦手のため、暑い日には特に注意しておきましょう。

  • 水は大量に!

外出前に水はしっかり入れておきましょう!

元々給水ボトルが小さめの場合には大きいものに、または給水ボトルを2本つけるなどの対応をしましょう。

あまり一杯に入れ過ぎると水が出にくくなるというような給水ボトルもあるため、外出前には給水ボトルの口を押して水がちゃんと出るか確認をしましょう!

  • エサも大量に!

水と同様にエサもしっかり入れておきましょう!

通常はチモシーをしっかり入れておき、ペレットは朝夜の2回与えるのが基本ですが、外出時にはチモシーもペレットもできるだけ入れてあげてください。

少し食べさせ過ぎではありますが、外出の際には目をつぶってあげましょう。好きなだけ食べて、もしチモシーやペレットがなくなってしまった時はうさぎの命にも関わるためチモシーもペレットも入れれるだけいれておきましょう。

また、ペレットの入れ物は陶器の重たいものがおすすめです。軽いものなどだとうさぎがひっくり返してしまうとエサがすべて下に落ちてしまい食べるものがなくなってしまいます。

  • ケージ内を綺麗に!

外出前にはケージを綺麗にしておきましょう。

うさぎは綺麗好きな動物で、あまりにも汚れた環境はストレスの原因となってしまいます。

2日間、外出して掃除できないだけでもかなり汚れてしまうため、少しでも綺麗な状態を保つために、外出前に掃除しておきましょう。

  • 外出は1泊2日まで!

外出は1泊2日までにしましょう!

2泊3日以上の外出はうさぎの命を危険にさらすものです。

もし、長期間の外出が必要またはしたいという場合には、これからご紹介するような方法をとりましょう!

長期間の外出に対応する方法!

長期間の外出が必要な場合は下記のような方法を取れば留守番させることは可能です!

ペットホテルを利用!

一番確実な方法はペットホテルの利用です。

ペットホテルでは、日頃から動物を預かっているため専門の慣れた方が対応してくれるため、非常に安心して預けることができます。

お金さえ払えばいくら長期間でも可能なため、1か月、半年などの期間でも理屈上は可能です。

ただし、1泊でもある程度のお金がかかってしまうため、敬遠している方も多いのではないでしょうか。

 

ペットホテルを利用する際にも注意点があります!

  • うさぎが預かり可能かチェック!

うさぎは犬や猫と違い、まだまだペットとしての認知や医療的にも遅れているため、犬や猫のみしか預からないペットホテルが多いのが現状です。

うさぎを預かることができるペットホテルか必ず確認しましょう!

  • 犬や猫と別室に!

うさぎを預かってくれると分かった場合には、次に犬や猫と別室で預かっていただけるか確認しておきましょう!

犬や猫は鳴き声などもひどく、うさぎのストレスとなってしまいます。

同室でしか預かれないという場合にはあきらめましょう。

それほど犬や猫と同室というのは、うさぎにとって相当なストレスになるということです。

家族や知人にお願いする!

家族や知人にお願いすることができる方は頼りましょう。

私自身、外泊する必要があるときが非常に多く、そのたび近くの家族にお願いしていました。

水の追加、ペレットとチモシーの補充、トイレなどの軽い掃除程度のためそれほど難しいものではありません。

1日に1回見てもらえるだけでも非常に安心できることだと思います。

 

ペットホテルはある程度お金がかかり、敬遠されている方にもおすすめです。

こんな便利な物もある!?

1泊2日でも、何か事故など心配になってしまうと思います。

そんな方におすすめなのが、ペットカメラ

ペットカメラを設置しておけば、いつでも好きなときにうさぎの姿を確認することができ、何か問題が起きていないか確認することができます。

しかも、最近のカメラは非常にリーズナブルで5000円以内でも十分に用意することができるため非常におすすめです。

泊まりの外出ではなく、仕事などの合間でもうさぎの姿を確認できるのは非常に嬉しいことですよね。

まとめ:うさぎは留守番できる?旅行に行きたいときの対策や準備、注意点について

どうでしたでしょうか。

うさぎの留守番についてご理解していただけましたか?

うさぎは、短期の留守番であれば十分に可能ですが、3日以上の留守番をさせるには非常にリスクがあります。

3日以上、家をあける際にはそれ相応の準備、対応をとりましょう。

大丈夫だろうという安易な考えはうさぎの命を脅かします。家族であるうさぎを守ることができるのはあなただけなのです。