うさぎ 夜行性

うさぎ好きのみなさん!

夜にうさぎがバタバタと騒いでいてうるさいなぁと感じたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

たしかに私自身、うさぎを飼っており深夜バタバタ歩き回っている音や、キューブ型のチモシーの塊をカタカタあげて落としてあげて落としてと食べている音が気になることが多々あります。

では、うさぎは実際に夜行性なのでしょうか。

 

今回は、そんなうさぎの「活動時間」について詳しくご紹介させていただきます。

うさぎは夜行性?うさぎの活動時間について

では、うさぎの「活動時間」についてみていきましょう。

うさぎは夜行性ではなく薄明薄暮性!

うさぎは主に朝方と夕方に活発になると言われています。

この活動スタイルは夜行性ではなく、薄明薄暮性に分類されます。

他の夜行性だと思われている動物も実は夜行性ではなく薄明薄暮性の動物だったりする場合も多いそうです。

 

飼いうさぎの活動時間は様々!?

では、うさぎがすべて全く同じ時間に活動するかと言えばそうではありません。

特に私たち人間に飼われているうさぎは、その家の活動パターンにより様々です。

朝方の起床時間も違えば、ご飯をあげる時間も違います。家を出る時間も違えば、家に帰ってくる時間、遊ぶ時間、就寝の時間も違います。

これだけ色々な要素が絡み合ってうさぎ自体の活動時間も変わってきます。

 

例えば、私の場合は少し時間が不規則なのですが…以下のようなパターンが多いです。

 

朝8時頃に起床、人間が起きたことを確認するとケージ内でバタバタ、バタバタと右往左往し始めます。自分の食事や身支度、ケージの掃除をしながら軽く30分程度うさぎに部屋を走らせます。このあとうさぎをケージに戻し、ペレットを与えます。そして10時頃にうさぎに行ってきますをして仕事へ。夕方7時頃に帰宅し、食事などを済ませたあとでうさぎを1時間程度部屋で走らせます。食事は22時半固定で与え、24~25時に就寝します。

私のような活動パターンだとうさぎは朝方と夕方~深夜を活動時間として捉えてくれており、私たち飼い主のいない時間(特に昼間)にしっかりと熟睡しているようです。

私たち飼い主が寝るまではバタバタと出してくれというアピールをしますが、横になってしまえばチモシーを食べるポリポリという音がする程度であまり走り回るような音はしなくなります。

 

うちは違うなぁ~と感じている人も多いと思いますが、生活環境が違えば活動時間も違ってくるのは当然のことです。

いつも遊んでもらっている時間になれば早く出して!とケージの中を走りまわったり、決まったご飯の時間になるとペレットを入れるお皿を顔で押して持ってきたりと、私たち飼い主の行動パターンをしっかり見ているのです。

 

深夜バタバタとうるさい!

うさぎが深夜バタバタとうるさいと感じる人も多いのではないでしょうか。

深夜バタバタ騒ぐうさぎは、遊び足りなかったり、もっと走りたいという思っている子が多いです。

必ず解決するわけではありませんが、寝る前にしっかりと部屋で遊ばせてあげてください。

そうすることで、満足したり、少し疲れたりして深夜あまりバタバタしなくなるということも多いです。

部屋にジョイントマットなどを引いたりして、広いスペースで走り回れるようにしてあげてみてください。

 

それでも深夜うるさい場合には、仕方ないと割り切りましょう。

なんだかんだ言ってもうさぎは昼間に寝て夜に活発になることが多い動物です。

どうしてもうるさい場合には私たち飼い主が寝る部屋とケージを置く部屋を分けたり、耳栓をして寝たりと何らかの対策をするしかありません。

うさぎはあくまでも動物で人間の言葉を理解することはできません。いくら言い聞かせても無駄なものは無駄ですからね。

 

まとめ:うさぎは夜行性?うさぎの活動時間について

どうでしたでしょうか。

うさぎの活動時間について理解していただけましたか?

うさぎは私たち人間とは全く異なる活動習慣をしており、なかなかうさぎと合わないと思われる方も多いと思います。

私たち飼い主がうさぎに合わせ過ぎることもなかなかできることではありませんので、うさぎと上手く関わりつつ、うさぎにもストレスがかからないような生活環境作りを心掛けていきましょう。