うさぎ 足ダン

うさぎ好きのみなさん!

うさぎが足ダンする理由について詳しくご存じでしょうか?

うさぎがどういう意味で足ダンしているのか、うさぎを飼っている方で一度は気になったことがありますよね。

 

今回は、そんなうさぎの「足ダン」について詳しくご紹介させていただきます。

うさぎが足ダン(スタンピング)する理由とやめさせるための方法!

では、うさぎの「足ダン」についてみていきましょう。

うさぎが足ダン(スタンピング)するのはどんなとき?

うさぎの生態から言うと、うさぎが足ダンするのは「周りに危険を知らせるとき」と言われています。

しかし、これは主に野生のうさぎがする足ダンの意味合いで、私たち人間に飼われているうさぎがする足ダンの意味合いは少し違っています。

 

飼いうさぎの足ダンは、飼い主に対する「要求、怒り、不満」などを示していることが多いです。

 

足ダンをやめさせる方法!

うさぎの足ダンをやめさせるには、うさぎが今なぜ足ダンをしたのかということを理解してあげることが大切です。

しかし、うさぎの足ダン自体は元々うさぎの持っている気持ちを表す方法であり、すべてを無くしたり、思い通りにしたりすることはできません。

これはあくまでもうさぎの足ダンの気持ちを理解することと、場合によっての対処法です。私自身、うさぎにとって気持ちの伝え方である足ダンを制限させたりすることはあまりいいことではないと思っていますので、そこを踏まえて聞いていただければと思います。

 

  • ご飯(ペレット)の時間になると…

いつものペレットの時間になるとケージで足ダンをする。

これは、ペレットの催促をする足ダンです。

お腹が空いたからペレットちょうだい!そろそろ時間でしょ!?といううさぎからのサインです。

 

ペレットを欲しがる足ダンをやめさせるために、多くペレットを与えるということはやってはいけません。

ペレットを多く与えることでチモシーを食べなくなったりすると、多くの病気の原因となりますのでこの解決策を取ってはいけません!

もし、深夜にお腹が空いて、お腹が空いたよ!と足ダンをする場合には、量をそのままにあげる時間と回数を変えてみてください。

具体的には、朝8時、夜8時にあげていた場合、夜8時のペレットを寝る前の11時にする。また、夜8時にあげていたペレットを半分にして残りの半分を11時にあげる。などの対応をしてみましょう。

しかし、うさぎは体内時計でしっかり時間を把握しており、急な変化はストレスの原因にもなります。ペレットの時間をずらす場合には毎日少しずつゆっくりと時間をずらしてあげてください。1日5分程度ずつずらしていき最終的に目標とする時間帯まで近づけていきましょう。

 

  • 遊んだあとにケージに戻すと…

遊んだ後にケージに戻すと足ダンしたり、人が近くにいるときに足ダンする。

これは、もっと遊んで!早く出して!という意味の足ダンの可能性が高いです。

昔はよく、うさぎは1人が好きと言われていましたが、実際うさぎは人と遊ぶことが本当に好きです。

たしかに1人で走る回ることも好きですが、私がうさぎの周りに立っていると周りをくるくると回って、遊んで!とバンバンと足ダンすることがあります。

 

遊ぶ時間も決まった時間に同じ時間だけ遊ぶようにしましょう。

うさぎが足ダンしたり騒いだりするからという理由だけで色々な時間に出していると、足ダンしたり騒いだりすれば出してもらえる!と勘違いしてエスカレートする場合があります。

できるのであれば甘やかさずに放っておきましょう。

もし、深夜の時間帯に遊んでほしい!という足ダンが多いで音が気になるという場合には、遊ぶ時間を寝る前にずらしてあげましょう。

そうすることで、ある程度疲れて深夜に足ダンをしなくなることもあります。

 

足ダンは飼い主との大切な会話!

決して、足ダンは悪いものではなく、私たち飼い主に思いを伝えるための1つの方法です。

基本的には怒ったとき、何かをしてほしいとき、場合によっては嬉しいときなどにも足ダンをするうさぎもいます。

うさぎが今何を思っていて、何をしてほしいのかが分かって、私にとってはとても嬉しいことです。

たしかに、毎日多すぎるとうるさいなぁと思ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、うさぎは家族です。赤ちゃんが泣くのと同様にうさぎは足ダンで思いを伝えます。そう考えると少し愛おしくなりませんか?

 

まとめ:うさぎが足ダン(スタンピング)する理由とやめさせるための方法!

どうでしたでしょうか。

足ダンについてご理解いただけましたでしょうか?

足ダンをやめさせるための方法ということでご紹介する予定でしたが、少し話がそれてしまったかもしれません。

うさぎの足ダンやタイミングよりうさぎの気持ちを理解し、楽しいうさぎライフを過ごしていきましょう。